佐原法人会青年部会の活動の一環である「租税教室」が、2019年1月23日、香取市立東大戸小学校で行われました。
「租税教室」は、未来を担う子どもたちに、税金の大切さを知ってもらいたいと、税務署と連携し定期的に行っているものです。
今回は、小林一弘青年部会会長が講師を務めました。「民間人のオジサンが、仕事着のままで講義すると、子どもたちの受けがいいんです」とのこと。
授業を受けたのは6年生の児童。1時限(45分間)に社会科として「租税授業」を実施しました。
いくつか挙げた税の種類の中では消費税が子どもたちにとって一番身近に感じる税金のようです。
また、普段から使用している、学校の校舎・体育館・プールにいくらかかっているのかを当てるクイズで盛り上がりました。
スライドも上映され、身近にある公園などの公共施設が“税金のない世界”になるとどうなってしまうのかを、わかりやすいアニメで紹介しました。
さらに「1億円を見てみましょう」という小林講師のサプライズ作戦も。
これは、“1億円に見える”お札の束で、1億円と同じ重さを体験してもらうという企画。10kgほどあり「思ったより重い−」と言う児童が多かったです。
「おうちでも、税金のことを家族と話してみてくださいね」という講師の言葉で授業は締めくくられました。
佐原法人会青年部会では、租税教室をはじめ、地域のゴミ拾いの美化運動や地域の高齢者のお花見の手伝いなど、様々な取り組みを行っています。これからも楽しいイベントなど計画してまいります。