9月27日、創立70周年を迎えました。

佐原法人会 創立70周年にあたり

会長 香取 信治

 公益社団法人 佐原法人会は、税務ご当局はじめ多くの関係者各位並び会員皆様のご尽力により、本年9月27日に創立70周年を迎えることとなりました。

 当会は前身である香取法人会が昭和25年に任意団体としてスタート、昭和50年12月25日社団法人として認可され、その名も新しく佐原法人会と改名されました。その後、平成25年3月25日に千葉県知事より公益社団法人として認定を受け現在にいたっております。これも税務ご当局はじめ関係各官庁及び友誼団体各位のご指導、ご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。

 また、8月末現在で総会員数1,000社の組織となり、順調な活動を継続しておりますのも、会員のご理解とご協力、加えて歴代役職員皆様のご尽力によるものであり、深く感謝するところです。

 2020年という節目を迎える今年は、半世紀ぶりとなる東京オリンピック・パラリンピックが盛大に開催され華やかな1年となる予定でしたが、年初よりの世界各地に飛び火した新型コロナウィルス感染症の拡大により、残念ながら1年先に延期となりました。

 同様に、私どもの地域でも生活、経済と大きな影響を被ることとなり、今後どこまで続くのか分かりませんが、先行きは不透明と言わざるを得ません。

 また本年9月には、2012年以来の長期政権、第2次安倍内閣・安倍総理の健康不良による突然の辞任により、陰で支えてきた菅前官房長官が第99代内閣総理大臣として、コロナの感染防止並び経済の立て直しなど課題山積のなか誕生し船出しました。

 そのような中で、私どもといたしましては、税のオピニオンリーダーとしてだけでなく、会の基本理念である「よき経営者を目指すものの団体」として、地域密着で地元の健全な発展に貢献できるよう会活動を進めてまいりますので、今後ともご指導、ご協力をお願い申し上げます。

 今後の当会の発展と会員企業のご繁栄、皆々様のご健勝とご活躍を心から祈念申し上げ、創立70周年の挨拶といたします。